六次元セラピーとは、哲学博士である故山本健造博士が開いたものである。

山本健造博士は、一心不乱に「治れ」と念じて病が治ることを経験してから、多くの人の力になってきました。

やがて、これが念写の原理と同じであることを知り、原理があるのなら誰にでもできるはずなので、病人の家族を指導して家族が治してきました。

念写とは、飛騨の高山市で生まれた福来友吉博士が明治43(1910年)に発見したものです。

福来友吉博士は念写を発見しましたが、その発見がとてつもなく大きく、それまでの学問をひっくりかえす大発見であったために、東大を追われてしまい念写は葬り去られたまま現在に至っているのです。

しかし念写は事実です。

念写は写真の乾板に観念を写したものですが、その念写の原理を応用して病癖で苦しむ人に治れと念ずると効果があるのです。

しかも、「治れ」と念ずることは親が我が子に、子が親に誰でもできることです。

そして、治れと念ずる心はおよそ人類の心が最高に清められた極地の尊い心です。

また大自然への深い深い感謝の祈りと相通じるものです。

(哲学博士 山本健造/山本貴美子 共著『念写原理応用療法シリーズ 第1巻 生命エネルギー波及療法』から引用)

自分の家族は自分で治せ

へたな霊能者といわれる人に大金を包んでたのむよりあなたの「治れ」の一念のほうが効果があります。

親が、子供が、あなたが家族に対して神や仏になれるのです。

いたずらに他人を頼るより家族が必死で「治れ」と念ずることです。

その真剣な一念が奇跡といわれるほどの大きな力を発揮するのです。

(哲学博士 山本健造/山本貴美子 共著『念写原理応用療法シリーズ 第1巻 生命エネルギー波及療法』から引用)

六次元とは

山本健造博士は福来友吉博士が発見した念写から六次元弁証法を導きだしました。

六次元とは三次元空間時間を乗じて四次元、そこにエネルギー(物)を乗じて五次元、志向(心)を乗じて六次元ということで、この空間、時間、エネルギー、志向が渾然一体となっているのがほんとうの宇宙の姿です。

これはギリシャ哲学以来三千年にわたって論争されてきた唯物論と唯心論に決着を与えました。

宇宙を、物が優先して心がついてまわると考えると唯物論に落ちこみ、心が先であると考えると唯心論に落ちこみます。

物と心は対等であるのみならず空間と時間の四つが対等にとけたものが宇宙の本体です。

この哲学は本当の釈迦の仏教であり、密教であり、日本古来の古神道です。

これらの哲理を、西欧で発展した科学的表現で人類普遍の体系にまとめたものが『六次元論』です。

詳しくは、『宇宙統一理論の試み』『六次元弁証法』(福来出版)などをお読みください。

正しい哲学を持つことが健康への第一歩です。

迷信や、迷いは病の原因となります。

(哲学博士 山本健造/山本貴美子 共著『念写原理応用療法シリーズ 第1巻 生命エネルギー波及療法』はじめに~引用)

六次元会 案内

山本健造博士は昭和58年財団法人飛騨福来心理学研究所を設立し、多くの人々の病癖を治してきた。

以前の山本健造の治療法は精神統一も含め自力であったが、研究所を建てる頃からの山本健造は、霊界の聖者に頼んでの六次元セラピーに変わってきていた。

しかし、宗教と誤解を招かないために会員には自力の精神統一を指導した。
そして、最晩年、本当のことを話せと言い残して逝った。

山本健造博士の真の精神統一は、偉大な霊界にお祈りし、無念無想ではなく内観の詞を念ずる無我一念の六次元精神統一であり、六次元セラピーである。
この六次元精神統一、六次元セラピーは山本健造が開いたものである。

山本健造博士は平成17年に天孫宮を創建した。
天孫宮の神々はかつて飛騨から天孫降臨で降りて行かれて、日本の国をひとつにまとめるためにお骨折りくださった方々である。

その方々が後に或る宗教(過去の)に苛められてエタ(飛騨)非人に落とされて筆舌に尽くせぬ御苦労と残念な思いをされた。

その方々の功績を讃え名誉を回復し、御慰めしているのが天孫宮であり、六次元会でお守りしている。

さらに
その宗教が古代史を消した。
山本健造は飛騨の口碑に基づいて、消された古代史を明らかにした。

伊勢神宮の天照大神様は初代大淡上方様から35代目の上方様で、御名はヒルメムチ命様である。
その初代大淡上方様を天孫宮に一緒にお祀りしている。

その他飛騨古代の神々や、福来友吉博士、宥明上人長南年恵様などをお祀りしている。
天孫宮には、偉大な神通力者の聖者をお祀りしている。

いままで研究所、会員周辺で起きたアポーツなどの心霊現象は、この神々によるものである。

一人でも多くの病癖で苦しむ人を救い、世のため人のためになるには、
学問のうえに、正しい宇宙観、世界観、人生観、価値観を踏まえたもので、山本健造博士が開いたまったく新しい六次元精神統一、六次元セラピーであり、六次元会で指導をしている。
言うまでもなく祈りを加えたものである。

霊界の聖者に祈ること、頼むことは、これは宗教ではないが、道徳法人がないためやむなく宗教法人にせざるを得ない。

迷信に陥らないために財団法人の研究所と車の両輪にしていく。

本来、祈りと研究は一体であり、六次元会はそこを目指している。

平成27年3月岐阜県知事の認証を得て六次元会を宗教法人化し管理・運営している。

(山本貴美子著『念写原理応用療法シリーズ 第5巻 六次元セラピー 祈り』より引用)

一般財団法人 飛騨福来心理学研究所 案内

山本健造博士が創立した飛騨福来心理学研究所が、問題青少年矯正治療等、社会人への教育の功績が認められ、昭和58年に学術研究の財団法人として許可された。現在、一般財団法人に移行した。

念写、六次元論、心霊現象等々の研究を中心としている。

今まで当研究所で起きてきたアポーツ現象などの心霊現象は霊界が関与して起きてきたことは既に機関誌や福来出版の書籍で紹介した通りである。

六次元会案内(生命エネルギー誘発セミナー)で説明したように、定期的に開催してきた講習会は、平成26年4月から六次元会で開催し、同年4月から機関誌「研究所会報」を不定期に発行し、六次元会の会員に配布している。

元来、祈りと研究は迷信打破という立場から車の両輪のごとくでいかねばならない。

行政の制度上当研究所の会員を六次元会に移行した。

詳しくは先の六次元会案内に説明している。
研究所について詳しくはホームページをご覧ください。
多数の出版物があるので、ぜひご一読下さい。(出版案内参照

(山本貴美子著『念写原理応用療法シリーズ 第5巻 六次元セラピー 祈り』より引用)